■ビジネス法研究
ビジネス法の研究共同体づくりに重点をおいて研究活動をすすめています。
これまで、研究発表、共同研究、シンポジウム、産学連携、研究助成をうけたモデルづくりにおいてコピーマートの可能性の研究を進めてきましたが、そのなかから、コピーマートを情報基盤システムとして組み込んだ研究共同体モデル構想が生成してきました。
それと相前後して、法情報における種々の流れが一つの湖に流れ込むようになりました。LexisNexis社から出しているDoing Business in Japan(DBJ)、日本法トピックスのデータベース、そして民法のオンライン研究が、ビジネス法につながるようになりました。それらをビジネス法の研究共同体としてまとまる方向が見えてきました。
○Doing Business in Japan (DBJ)
DBJは、日本のビジネス法の最新情報を体系的に英語で発信するものとして、ビジネス法システムの全体設計の下で、新規の法令・判例情報やビジネス法の基礎部分の概説、新分野の動向などを幅広く紹介しています。
1980年の創刊以来、毎年2回アップデートを行っており、コピーマート研究所では、北川善太郎(総編集者)の下、ビジネス法のシステム設計や編集作業に協力しています。
○民法
民法典の歴史的変容と現代の民法モデルを念頭に、ビジネス法の視点から民法を研究します。
<参考文献>
- 民法講要CD版2010年4月版
- 「日本の契約法とモデル契約法」 民商法雑誌136巻(6号) 659-684頁 (2007)
- 「近未来の消費者法モデル(記念講演)」現代消費者法No.1, 46頁以下 (2008)
- 「市場経済社会における民法典とビジネス法のシステム設計」 民商法雑誌143巻1号1-43頁 (2010)
○トピックス
「ビジネス法トピックス」(「JALO日本法トピックス」を改称)を作成し、最新のビジネス法情報を収集・体系化しています。
○ビジネス法のシステム設計
ビジネス法の構造論、システム設計に取り組み、その成果をDBJ、ビジネス民法、ビジネス法トピックスなどの作成に活用しています。